2025-02-12

落ち込む日は、とことん落ち込む。

 

気分がどことなく沈んでいた一日。

 

原因を探ることもせず、そのまま時間を過ごしてみました。

 

 

感情に身をまかせて、たっぷり落ち込んでいると
やがて「落ち込み終えたなあ」というタイミングがやってきます。
そして、次の感情のフェーズに向かって、
心が動きはじめてくれます。

 

人間は、落ち込んだりネガティブな感情になったりすると
「前向きにならなきゃ」「早く抜け出さないと」と
無理をしてがんばろうとします。

 

泣きたいときに、
必死に涙を堪えようとしたり、
悲しいときに、
周りに心配されないように
できるだけ笑顔でいようとしたり。

 

 

ですが、一度止まって
「感情」を観察してみると、
案外すぐに立ち直れたりするものです。

 

自分の「感情」を一歩引いたところから見守ってあげる。
落ち込んでいるのだなあ。
悲しいのだな、悔しいのだな。
涙が溢れてきたら、そのまま流してあげる。

 

 

よく恋愛ドラマや映画で、
「好き」という感情に対して
気持ちを隠そうとしたり、「好き」という感情に気づかないフリをしたり、
認めないようにしたり、という
心理を目にします。

 

そんな風に、自然と湧き出てくる「感情」を
否定しようとせず、受け止めてあげる。

 

そして、思う存分その感情に浸ってみるのです。

 

 

涙はいつか必ず止まるし、
悲しさや悔しさは、次への希望や目標に変わる。
落ち込んだときは、
次どうしたら落ち込まないかな、と考えるようになる。

 

 

お腹が空いて好きなものを食べたら、
けろっと元に戻ったり。
外にでて、太陽の光を浴びたら
どこからかパワーが湧いてきたり。

 

「感情」に耳を傾けてあげると、
頭も身体も素直に動いてくれる。
人の本能は、以外と単純だということに気付きます。

 

日々、私たちは色んなことを
複雑に考えすぎているのかもしれません。

 

 

シンプルに考えるーー

ということは簡単そうで難しいけれど、

 

シンプルに感情に従うーー

ということならできるかも。

 

落ち込む日だと思っていた今日。
新しい気付きにたどり着き、
実りある1日になりました。

 

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