2022-03-08
おとうふ屋さん / おからを活用する
![](http://lala-slowlife.com/wp-content/uploads/2022/03/20220309d-1024x766.jpg)
先日はじめて
市内のおとうふ屋さんへ行きました。
個人で買いにくる
お客さんは少なくなってきて
大体は、学校の給食などへ
たくさん出荷することが多いそうです。
市内に30店以上あったという
お豆腐屋さんも、今では5店舗ほどに
減ってきていると伺いました。
毎日、ご主人と
後を継がれる息子さんは
夜中の1時頃から
おとうふ作りをスタートするといいます。
外が明るくなる頃には業者さんの手元へ渡り、
学校や施設、スーパーマーケットなどに運ばれます。
通常は、パックに収まるようにと
柔らかいお豆腐を固く詰める必要があるそうですが、
出来立てのお豆腐は、あたたかくて
ほわほわと湯気が立っているそう。
今度、容器をもって買いに行ってみよう。
毎日大量に捨てられてしまう「おから」
お話を伺う中で驚いたことがもう一つ。
それは、おとうふを作る際に絞りかすとして出てくる”おから”の行き先がないこと…
![](https://lala-slowlife.com/wp-content/uploads/2022/03/20220309e-1024x767.jpg)
おからには
タンパク質や食物繊維が
豊富に含まれています。
肌の調子を整えたり
がん予防や便秘、美容にも役立つなど
身体にとって嬉しいことが沢山あるそうです。
そんな “おから”ですが
毎日大量に出ている上、
生のおからは賞味期限が短いこともあり
ほとんどが廃棄されて困っている….
とお話されていました。
廃棄するために、業者の方を呼んで
お金を払って引き取ってもらっているそうです。
少しでもおからを
廃棄せずに活用できたら…と思い
今後は、生おからを使用したプラントベースおやつもを取り入れていくことに決めました。
先日、おからを取りに行った時は
お父さんも息子さんもすごく嬉しそうで、
たっぷり入れておいた!と
1kg以上も頂きました(笑)
お豆腐屋さんの生おからクッキー
![](https://lala-slowlife.com/wp-content/uploads/2022/03/20220309f-1024x764.jpg)
こちらは、先日のイベントで
販売させて頂いた「生おからクッキー」
きび砂糖とメープルで
ふわっと甘みをつけながら。
おからの特徴的な食感を包みました。
お豆腐やさんのストーリーや
おからの廃棄に関心を持ってくださった方をはじめ、たくさんの方々に食べていただけて嬉しいです。
他の出店者さんとも、
話が盛り上がりシェアをしたところ
翌日には「おからパン」や「おからを使ったカレー」に生まれ変わっていました…!
みんなで手を取り合い、楽しみながら
共有しながら、少しずつアイデアを広げていきたいと思います。
関連記事
コメントを残す